パート2 「我らは我らの船にて ~1930年 東亜通航組合の設立~」

2014年05月09日

2010 年は「韓日併合100 年」という節目の年でした。
戦前・戦中・戦後初期というまさに時代の激動期において在日同胞は、辛く厳しい環境下に置かれたことはいうまでもありません。しかし一方で、その様な時代環境を巧みに乗り切り、食べていく(生活権)のために商工人(商売人)となり様々な経済活動を営んだ同胞や、在日のおかれた主客観状況を活用し同胞社会を守るためリーダーシップを発揮した同胞も多数存在しました。しかしその様な同胞にスポットをあてた研究・書籍は十分ではないのが現状です。
上部機関の在日韓国商工会議所では、会報「架け橋」137号(2010.1)~145号(2011.9)で、「在日商工人100年のエピソード」と題して、厳しい時代・経済環境にありながら時代を逞しく生き抜いた在日商工人の軌跡をシリーズで紹介しました。
以下、転載します。

⇒ パート2 「我らは我らの船にて ~1930年 東亜通航組合の設立~」
    *在日韓国商工会議所 会報「架け橋」138号(2010.5)から掲載